ボートってどんな競技?

ボートはほとんどの人が大学から始めるスポーツです!

 

ボートというと公園にあるような手漕ぎボートを想像するかもしれませんが、私たちが乗るのは競技用の脚で漕ぐボートです。手や腕の力だけでなく、脚の力で思い切り艇を蹴り、身体を大きく使って漕ぎ、その勢いをオールに伝えることで艇を進めます。水上を風を切りながら進む爽快感、クルー全員の動きがシンクロしたときの一体感、一漕ぎ一漕ぎに魂を込めるレースの興奮。ボートでしか味わうことのできない魅力がたくさんあります

 


ボートの種類

スイープ種目:1本のオールを両手で漕ぐ

エイト

舵手1人と漕手8人の計9人が乗る。最も人数が多く、スピードの出る艇。

 


フォア

舵手の有無で舵手付きフォアと舵手なしフォアに分ける。東医体の花形種目。

 



スカル種目:2本のオールを左右の手でそれぞれ漕ぐ

ジョイフォア

主に初心者の練習用の艇として使われる。1年生はまずこの艇に乗る。

 


ダブルスカル

漕手は2人乗る。舵手の役目も2人で果たす。

 


クォドルプル

漕手は4人乗る。舵手付きクォドルプルと舵手なしクォドルプルに分かれる。

 


シングルスカル

1人ですべてこなす。そのため課題や成長を実感しやすい。



舵手(コックス)

 舵手(コックス)とは漕手への声掛けや、舵取りを行うポジションです。それにより艇の進路やスピードを調節します。言葉をかけることで漕手の精神面からも艇をコントロールします。

 艇上でのコックスの命令は絶対です!体力に自信がない人でも大丈夫!艇を牛耳るコックスとして活躍してくれる人を募集しています。



終わりに

 「なんだか大変そうだなぁ」と思うかもしれませんが、ボートは大学から始める人が多い競技です。

 事実、今の部員も全員が初心者からのスタートでした。中には大学に入るまで運動なんてろくにしていなかったという人も結構います。そんな人でも練習を重ねることで確実に速く漕げるようになります。部活を続けるうえでいくつかの艇に乗りますが、それぞれの艇に難しさや面白さがあります。

 

 もし少しでも興味をもってくれたなら、ぜひ一度見学に来てください!お待ちしています!!